早退する我が子を学校へ迎えに行くという難題

はじめてのお迎え

我が子の学校は病気が大流行中です。

インフルやら胃腸炎やらただの風邪やら…休んでる子が10人近くいるクラスも。

先週、木・金と学校を休んだのですが、幸いなことに復活。

月曜からようやく登校〜というところに電話が。「早退するのでお迎えの必要がある」と。

学校に入れるのか…

なんといっても,フランス語が苦手な私。

初めての場所、知らない人、恐怖。

いや、日本語でも苦手。しかし、我が子を救出しに行かなければならないのだ。(大げさ)

ちょうど学校に着いた時間、学校の休み時間で学生がワラワラ。

「やばい…大きい子供怖い…」

なんて思いつつ、門を通るためにどのピンポンを押すんだろうと学校に着く前から悩んでいると、ちょうど同じタイミングで学校に入る生徒が。

さりげなくするりと入場。(余裕だったぜ)

勝手に学生について入ったので、受付のおじさんがめっちゃ見てる。

そのまま受付へ。

普通に良い人で、子供を迎えにきたと言うと、分かりやすく用紙の記入方法を説明してくれました。

しかし、ここからが問題なのだ。

保健室はいづこや!?

保健室に辿り着けるのか…

まずは、受付のおじさんに聞いてみる。

「建物に入って右に曲がって、その通路を突き当たりまで行ったところの右の部屋だよ。」

OK。それなら行けそう〜と少し安心。

しかし。受付から建物までに休み時間中の学生がわんさか。すんごい見られる。絶対あの中国人なにって思われてる。怖い。(自意識過剰)

早速、建物の中に入ろうとすると、習い事で顔見知りの女の子が。少しホッとするが、そのまま進む。

よし、突き当たりに着いた。右の部屋ね。

保健室、無ーいー!

いや、予想はしていましたよ。そんな簡単に辿り着けるはずはないとね…

永遠に彷徨うのは嫌だったので、すれ違った男子学生2人に聞いてみた。

「保健室ってどこですか。」

「…………あっ、保健室ね!」

私のフランス語がイマイチだったらしく、2秒ぐらい沈黙が。理解してくれてありがとう。若者は怖くない生き物ですね。

「あっちの突き当たりを右ですよ〜」

感謝!

結局のところ、受付のおじさんが説明したのは間違いではなく、私が突き当たりだと思った場所は左に曲がれるから突き当たりではなかったらしい。つまり、道が続くところまで進んだ右の部屋だと。いや、突き当たりだから道があるなら左にだって行かなきゃダメなのか。難しいな…

そんなこんなで、無事に我が子を救出。

家に帰ることができました。

フランス語もう少し頑張らないと生きていけない疑惑。ふー。

結局、元気な我が子たち

早退した子供、うちで宿題やって元気に過ごしてます。

授業中にお腹が痛かったらしく先生に保健室行きを勧められて、そのまま早退が決定したようですが、咳はしてるけど元気だよ!?学校残ってても良かったのでは?と思ってしまいますが、しょうがないですね。学校もこれ以上病気を流行らせないように必死なんでしょう。

ちなみに今日は同じ時間にもう1人女の子が早退したそうです。

実は、我が子その2も今日は学校を休んでいるのですが、1日中元気で暇しています。

元気だと思って学校行かせたら早退するし、上手くいかないもんだな〜。

皆さんも気を付けてお過ごしくださいませ!

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