[修行］義実家でのクリスマス

疲れた…

皆さん、クリスマスはどこで過ごしましたか？

フランスだと義実家や親戚の家に大集合というのが定番の形かと思います。日本のお正月みたいな感じですね。

学校がバカンス中で休みなので、義実家が遠い場合はパピーマミーの家に2週間滞在ということも多いです。

我が家はというと…

義実家は1時間ほどの距離なので、普段は2ヶ月に1回ぐらい日帰りで行くペースなのですが、クリスマスだけは泊まりなのです。25日の朝にプレゼントがありますからね。

いや、マジで修行っす。

義母の口に歯磨き粉がついていたら指摘すべきか

今回最大の難題だったのは、

【義母の口の周りに歯磨き粉が付いていた】に対する私の対応。

いや、困りません？

正確にいうと、【口に何かが付いているけど、わざとつけた保湿クリームなのか、つまみ食いした残りかすなのか、歯磨き粉なのか】の3択です！

ズボンのチャックが開いてて注意するか躊躇う感じ？

皆さんならどうしますか？

肝心なのは、注意する相手との関係性ですよね。自分の親なら迷いなく注意します。義母な〜、仲は悪くもないけどすごい良いわけでもない、私的にはまだまだ他人の領域(多分一生)にいるのです。これ以上交流を深めようとかも考えていないし。

さあ、言うべきか、言わぬべきか。

お皿を洗っている時に気付いたんですよ。

私は決めました！

…

全力でお皿を洗うことに。

他にも脇目もくれず、お皿を洗うのに必死な私。

私は何も見ていないのだ。

そこへ、救世主が！

オットさん登場。

実の息子なら、余裕でしょ。

と思っていたら、気付いてないのか、私と同じ心境なのか、何も言わずに…

指摘しないんかーーーい！

オットさんが指摘しないので、口は動かしながらもお皿洗いに集中している私。

そこへ、次の救世主が！

オットさんの兄弟登場。

「口に歯磨き粉ついてるよ」

…

(普通に口を拭く義母)

登場と共に問題を解決。この日のヒーロー。

私は気付いていなかったかのように、お皿を洗い続けました。

これは真面目な悩み。

義家族もだいぶ高齢になってきたので、大人数の食事の準備は大変そうです。

何か1〜2品持って行こうか？と提案しても、いいよいいよーと言われますが、年々料理が手抜きになっていってる気がするのです。

もう無理やり持ってく宣言して持っていこうかな。

年に1度のお泊まりデー。

それまでに口に付いた歯磨き粉を華麗に指摘できるフランス語力と精神力を身に付けるぞ！

修行だと思って来年も頑張ります。