フランス在住の方は、ミスフランスをご覧になりましたか?
いや〜今年の優勝者には少しびっくりしました。
マルティニーク島(南アメリカの少し上にある島)の34歳の女性が選ばれました。
ミスフランスの選定基準って何?
各地域ごとに1人の代表を決めて、その代表たち30人ほどで毎年12月にミスフランスのコンテストが行われます。
今年の34歳の方、20歳の時にもマルティニークの代表を決める大会には出て2位で終わっていたそうです。14年後に再挑戦って、もう根性ですよね…
意外だったのは、年齢制限ないんだ〜ということ。10代の女の子も出てくる中で34歳って、若くして子供を産んだお母さんポジション!年の功なのか、落ち着いていてトーク力はあるなという印象。
優勝者はミスの世界大会にも出場するので、見た目の美しさだけでなく知識や性格も審査員に見られています。ミスフランスの大会前に審査員が半分ぐらいに人数を絞っているそうです。その選ばれた約15人が発表された後に、テレビを観ている人は電話を使ってお気に入りの人に投票できます。有料なんですけどね…
さて、気になるミスフランスの出場条件。
さほど厳しくなさそうな条件?身長さえクリアできればフランス人女性は案外簡単に挑戦できるかも!と言っても、170cm以上の女性は多くはないですよね。
2007年のミスユニバースの世界大会で優勝した森理世さん、ご存知ですか?
偶然にも飲食店でお会いしたことがあるのですが、背が高くてすら〜としていて、とても気さくな方でした。焼鳥を食べてましたよ。親近感!
賛否両論のミスフランス2025
結局のところテレビの視聴者は、自分好みの女の子か、自分に馴染みのある地域の女の子に優勝してほしいわけですよ。
今回の優勝者は34歳ということと、万人受けするような顔ではないな〜(ズバッというと可愛くない…)ということで、逆にすごく印象には残るタイプの人でした。
ネット上でも「がっかりした」というコメントがかなり多くついています。34歳でもこの美しさを保ってミスコンに挑戦する心意気はかなり評価されているようですけどね。
その他に多くあるコメントは、なぜか毎回南の島系(タヒチやレユニオンなど)は強いというのと、Nord-pas-de-calais(フランスの北の方の地域)も強い、毎回残れる地域と残れない地域が偏っていてつまらないなどでした。
実際、私も観てて思ったんです。毎年同じような地域ばっかじゃない?と。主人に聞いてみると、美人しか生まれない地域なのか(そんなはずあるか!)、ものすごい金持ちが全力で電話投票しまくってるのでは?と。推しのためならお金を厭わない猛者が…中国のアイドルのCD買いまくるオタクみたいだな。
そんな感じですが(?)、個人的には午前1時までテレビの前で今年のミスを期待して待っていた私にとっては残念な結果でした。(好みの問題よ!)
来年に期待しよう〜。
コメント