子供の歯が抜けたのにネズミがやって来なかった

ネズミは歯を何に使うのかな

事件です!

我が子の歯が抜けたのに、ネズミがコインを持ってきてくれませんでした。

はーっい。

フランス定番の歯が抜けた時の話です。

抜けた歯を枕の下に置くと、寝てる間にネズミが歯を取って、代わりにコインやボンボン(飴とか)を置いていくっていう子供騙しです。

(全力で信じていない子供達だがコインは欲しい)

先日、我が家に起きた出来事。

ママ、歯がまだある!

歯をそのまま枕の下に置くと回収するのが大変なので、我が家ではアルミニウムに包みます。

そして、夜の深い眠りについてそうな時に、子供を起こさないように枕の下を探します。

ですが!

すっかり歯のことを忘れて寝た次の日の朝。

子供が起きてきて、

「ママ〜、アルミがぺしゃんこだけどコインとボンボン入ってるかな〜?」

どっきーん!

忘れとったーーーーー!!!!

普通に父も母も寝てしまったー!

そして。

「ママ、歯がまだある…」

ものすっごい悲しそうな我が子。

「ネズミも見つけられなかったんじゃない?そのまま置いておいたら明日あるかもよ!」と適当に誤魔化しておきました。(誤魔化せてない件)

次の日の夜。

明日はあるかな〜とワクワクして眠る子供。

「昨日はネズミが来なかったから、今日はネズミが忘れないと良いな〜」としっかりお気遣い(忠告ともいう)の一言をいただきました。

朝。

起きた瞬間に枕の下に手を突っ込んで確認したそうです。

「2ユーロとボンボン2個あった〜」

「ママ、ボンボン食べていい?」

いいえ、現在、朝7時です。

ネズミの狙いは子供の虫歯を増やすことなのだろうか…

我が家はいつも2ユーロのコインをあげるのですが、乳歯が20本あるなら合計40ユーロ?高い…

そして現金をほとんど使わないカード社会のフランス(我が家)。ネズミ用のコイン不足です。

日本で歯はどうしてた?

日本なのかうちの地域なのか知りませんが、

〈上の歯は縁の下、下の歯は屋根の上に投げる〉でしたよね?

縁の下なんてなかったので、実家では〈上の歯は物置の下、下の歯は物置の屋根の上〉でした。

下の歯が抜けて、物置の上に思いっきり投げるのが好きでした。

たぶん隣の家の敷地まで飛んで行ってた。

隣人が歯を見つけて驚くか、見つからずに石ころと同化していたか…

こういう謎の習慣って面白いですよね。

マンションに住んでる人とかはどうしてたのかな〜。

ゴミ箱行き?

歯が幸せになれていますように。笑

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