
ドキドキの初日
語学学校で仲の良かった友達が結婚することになりました。おめでと〜!
韓国人の年下の女の子なのですが、帰国後もフランス語の勉強は続けていて、DELF B2に合格して、フランス系の企業に入社したそうです。素晴らしい!!!
たくさんの出会いがある語学学校。
もう15年ほど前の話ですが、懐かしくなったので語学学校のお話を。
まず寮に向かうが…
地方の語学学校へ行くために、パリに到着後、TGVでブイーンと移動しました。この時点で、フランス語はほぼゼロ(大学でやったけど卒業して数年経っていたので記憶の彼方)。ですが、旅行で何回か来ていたので問題なし。
そして、語学学校のある町に到着。
面倒なのでタクシー乗っちゃえ〜ということで、駅から寮までタクシーで到着。
建物に入ると管理人さんから一言。
「今日は無料の送迎バスが出ているんだよ」
なんですとーーーー!
留学エージェントを通さずに手続きをした私。(節約のため)
送られてきた紙を理解しきれてなかった模様。英語もフランス語も分かんないんだからしゃーないよ!
そんな訳で、他の入寮者より早く到着して、無事にお部屋をゲットいたしました。
留学エージェントって当時は3万とか5万ぐらい?だったかな?自分でできるぜって方は、案外できるので自分でやってみるのもアリだと思いますよ。登録さえできればなんとかなります。
クラス分けテスト
クラスは6つのレベルに分かれているので、新しい生徒たちはテストを受けます。
ここで日本人は要注意。
多くの日本人は大学で少しかじっているので、筆記テストだと下から2番目のクラスに入れられていました。ですが、授業はオールフランス語。言ってることが分からなくて、周りの日本人とつるんで日本語ばっかり使ってしまうパターンに陥りがちなのです!
私が使った技。
白紙提出
分かりませーんと言って、そのまま出しました。
もちろん結果は1番下のクラスでしたが、日本人もいなくて、別の国の友達が沢山できました。もちろんフランス語を使わないと会話が成り立たないので上達したと思われます。
もっと良い方法は、日本で勉強していって上のクラスに入ることですけどね。(どう考えてもそっちの方が良い…)
自分のクラスのレベルに納得がいかないなら、先生に相談すればクラスを変えてもらうこともできます。フランスですから交渉に勝てば良いだけなのです。
フランスなんて文句を言ったもん勝ちです。
そして、いざ初日。
迷子…
広い敷地にある語学学校だったので、教室を全く見つけられず。
そこらにいる人に話しかけて(ジェスチャーやパンフレットを見せて)ようやく見つかりました。
1番レベルが下のクラスなので、簡単な自己紹介から始まります。クラスのレベルは、〈少しは話せるけど筆記のテストができない〉という人が多かったです。1からフランス語をしっかりやり直したかった私にはぴったりのレベルでした。
ただ、予想はしてたけど、
みんな若い!
18歳ぐらいのピッチピチな人だらけ。自分20代半ば。若いっちゃ若いけど、社会人を経験してしまうとやっぱり自分オバさんだな〜と思ってしまう。
語学留学をする予定の人!大学に協定校なんかがあるなら、それでしゅばーっと行っちゃった方がいいですよ。若い時の方が何でもできる気がしていました。怖いもの知らず的な?
さて、こんな感じに始まった留学生活ですが、今からやり直すなら心がけることは一つ。
しっかり勉強して、友達いっぱい作って、時間を無駄にしない!
これから留学するそこのあなた、せっかく留学したのに部屋にこもって携帯いじってばかりじゃダメですよ〜!

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