
人前に出るのが得意になるには?
今日は子供の通っている音楽学校のミニ演奏会でした。
平日なのでメインの観客は音楽学校の子供たち。もちろん場所も音楽学校内です。親は自分の子供を送迎して、仕事の都合が合えばそのまま残って見ていく程度。さほど緊張するレベルのものではないと思っていたのですが…
下の子
数日前から、「演奏したくない…上手にできない…」とかなり心配しているご様子。
初めての発表会なのでかなり緊張しているようです。
フランスの学校では詩の暗唱が定期的にあるのですが、人の前に出るのがあまり得意ではないようです。始まったら始まったで詩の暗唱は普通にできているようなのですがね。
あまり長くない曲を2曲演奏しました。
両曲とも多少は間違ったけど、小さい子の演奏はそんなものでしょう!ということで。
終わった後は、「間違えちゃった〜!最後のところ止まっちゃった〜!」と気にしていましたが、周りの先生や保護者に褒めてもらえてご満悦なようでした。
上の子
こちらは既に演奏会は経験済み。
そして何より,強心臓。本番に強いタイプ。
緊張する?と聞くと、
「えっ、なんで緊張するの?いつも通りするだけでしょ。」
ごもっとも〜正論でございますけどね…緊張する人の方が多いんですよ。
こちらも最後まで大きく躓くこともなく無事終了。ふー、母の方が緊張するわ。
そして、戻ってきた上の子へ、すんとした顔で下の子が一言。
「2ヶ所、間違えてたよ。」
自分の出番終わったから強気〜!
実際、2ヶ所以上鍵盤の押し間違えはありましたが、さほど気にならなかったので問題なっしんぐ!
終了後に、こちらも他の保護者や先生に褒めてもらって嬉しそうでした。
そうです、それが子供のやる気をアップさせるのです!
褒めてくれた皆さんありがとう!
楽器の上達の秘訣は、毎日の練習と親の協力
担当の先生と仲が良いのでちょくちょく話を聞くのです。
「ここだけの話だけど、1週間に1回のレッスン以外にほとんど練習しない子もいるのよ〜」と。
3年目に入る男の子が演奏していたのですが、うちの子が1ヶ月目で終了したところをまだやってた…もっと興味のある楽器に変えてみたらどうだろう?と不思議でしょうがなかったです。進度は人それぞれですが、最低限の練習は当たり前なことですよね…(と心の中で思っておきます)
やはり毎日練習していて、親が協力できる状態の家庭の子が上手かったな〜と。
いや、みんな頑張ってたんですけどね、毎週音楽学校にいると色々なご家庭事情も見えてきちゃうんですよ。
子供の演奏技術が伸び悩んでいる人は、ぜひ練習で横についていてあげてください。親が楽器を使えなくても横にいるだけで結構違うものですよ〜という話を、先生が違う親に話をしているのを盗み聞きしました。(耳に入ってきただけですよ)
おまけ : まだまだ風邪が大流行
先日から、我が子が風邪をひいていましたが無事に復活。
今日、学校に行ったら同じ時期に休んでたお友達もだいぶ復活。
しかし、元気だった子がダウンしていて、結局7人休みだったそう。
クラス全員で順番に病気になっちゃってる!!
テストがある予定だったけど延期になったそうで、ちょっと安心していました。
まだまだ風邪が流行っていますが、皆さん気を付けてお過ごしください!
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