
無痛分娩 or 自然分娩
先日、友人と出産の話になりました。
私の周りは結婚・出産ラッシュは過ぎて、たまにしか話題に出なくなりましたが、20代後半から30台前半あたりがピークだったなぁと昔話に花が咲くオババたち。
フランスだと無痛分娩が主流ですが、今日は友人たちの出産秘話(?)をまとめてみました。
無痛分娩派エピソード
フランスで出産した日本人は、無痛分娩を選ぶ人が多いです。日本より気軽でどこの産院でも無痛分娩に対応しているので不安も少ないからだと思われます。
だって、痛くないし!
という意見もあれば、
麻酔を打つタイミングが遅すぎて普通に痛かった!
なんて話も聞きます。
そして、私はというと…後者。
普通にすごく痛かった。
でも割とシュバッと出てきてくれたので楽な方ではあったのかな。
あと、出産中に体力に余裕が残って、産後が楽という話も聞きますよね。
一番多い意見は、「自然分娩を試してないから分からないけど、こんなもんかって感じだった」というなんともふわっとしたものでした。
帝王切開 Aさん
無痛分娩の予定が、とある理由で予定帝王切開になったAさん。
産まれてくる時は麻酔がきいているので痛みはないのですが、麻酔が切れた後の傷跡は数日間痛かったそうです。
そんな彼女から衝撃の一言。
「部分麻酔だったからお腹らへん以外は感覚があってね、お腹にメスを入れた時にジュ〜って焼ける匂いがして、焼肉食べたくなっちゃった!ふふふ!」
え!?焼肉?
自分のお腹切られてる時に、焼肉のこと考えれちゃうんですか!?
なかなか逞しい友人でした。
自然分娩エピソード
フランス在住でも、少数派ですが自然分娩を選ぶ人たちもいます。
Bさん
フランス在住だけど、敢えて自然分娩を選んだ彼女。
理由を聞くと、「どれだけ痛いか試してみたかったの〜!」
度胸あるな!
しかもこのBさんはなかなかの強者。
陣痛が本格的に始まって病院へ行く時がやってきました。しかしご主人は不在。ここはタクシーで!が普通かと思いますが、なんとこのBさん。
徒歩🚶♀️
陣痛の妊婦が徒歩…
いや、家から病院まで歩ける距離だけどさ…
無事出産。
そして、2人目以降も彼女は自然分娩で産んだそうです。
Cさん
無痛分娩の予定だったCさん。
「あ〜陣痛きたかも〜、病院行くにはまだ早いかな〜」
数分後…
「やっぱり痛いな〜」
ご主人に相談して、病院の近くまで車で行って車内で様子見することに。
車中…
「やばい、出そう、信号無視して進んで!」
病院に着いた瞬間
「子宮口全開です、分娩室へ〜」
病院に着いて、15分で産まれたそうです。もちろん麻酔を打つ暇もなく、自然分娩になりました。
Dさん
自然分娩を選んだDさん。
妊娠前から自然分娩と決めていたそうです。
なかなか大変な出産だったらしく、1日以上かかり、痛すぎて寝れない食べれない何もできない、途中で吐いたりしながら、30時間越えで出産。
がんばった!
そんなCさん、2人目以降、迷いはしたそうですが自然分娩で産んでいます。
母は強し!
元気に産まれてきてくれたらなんでもいいよ!
無痛分娩でも自然分娩でも、元気に産まれてきてくれれば母ちゃんは嬉しいもんですよね!
これから出産する方は上記のエピソードなんかも踏まえて、自分は安産っぽいか難産っぽいか、痛みに強いかどうかなんかも考えて決めてみてください!
最後に一つ。
「何よりも痛いのは、出産中にいきみすぎて痔になった後遺症だ。」
以上、何でも話してくれる友人からのコメントでした。
↓↓↓産まれた子供のパスポートも忘れずに〜
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