フランスの成績は20点満点!
2024年も終わりが近づいてきましたね。
そんな中、子供の成績表が届きました。郵便で。
日本だと学期末に先生から直接渡されていたような気がしますが…
そんな訳で、フランスの子供の成績表について語ってみます。
成績表は手渡し?郵送?インターネット?
上記にもありますが、私が子供時代は高校までは手渡しでした。
大学生の時は郵送とインターネットだった気がするけど、あまり記憶にないな。。。
フランスは、というか今の時代がなのでしょうか?我が子の通う学校では手渡しでの成績表の配布はありません。
うちのフランス人に「直接渡してくれないの?」と尋ねると、
「だって成績悪い子供は隠すでしょ!」と。
いや、のび太かっ!!!笑
でもきっと隠しちゃう子はいるのかな。どこの国にものび太くんは存在してしまうのでしょうね。
フランスの成績の付け方
まず、フランスは100点満点ではなく、20点満点です。
たまに10点満点のテストがありますが、成績表に反映させる時に2倍にします。
日本より記述の問題が多いので1点刻みではなく、記述の間違えは0.5点ずつ引かれていくことが多いです。
記述が多い分、満点を取るのは難しい印象は受けましたが、年度初めの成績表なので平均点はかなり高かったようです。
小学生の成績表は、できてる、まあまあできてる、できていない、の3段階にプラスで出来ていない子が多い科目で高得点を取ると、この単元のレベルは超えています、のようなことがマークされます。
見慣れれば、小学生もそれ以上の成績表もこんなものか〜という感じです。
我が子の成績
我が子、成績良すぎてびっくりしました。(自慢)
理系の方が得意ですが、文系理系科目の両方の平均で19点弱。スポーツと音楽も18点。
うちの子、天才やん!
と、調子に乗っていたら、美術のような科目が16点ぐらい。芸術センスは人並みなようです。
クラスの平均も記載されていますが、どの科目も13〜15点台で結構高めな印象ですが、こんなものでしょうか?なんと平均点が17点の科目もありましたよ。
若かりし日のうちのフランス人の成績は落第ギリギリだったので、
「信じられない!クラスに天才しかいない!」と興奮していました。笑
今後とも、クラスみんな天才を維持できると良いですな〜。
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